中免あるある川柳 その2
中免にはまだあるあるが多い。今回は第二段をお届けしたい。
バイクにも オートマ限定 あるんだよ
小型二輪や普通自動二輪、大型自動二輪には、クラッチ操作の有無でMTとAT限定に分けられる。
免許取得を目指す人のほとんどがMTを選ぶが、用途によっては操作が簡単なAT限定を選ぶ人も少なくない。
教習時間や料金を考えるとAT限定のほうが教習時間が少なく、料金が安く設定されているのも理由だろう。
しかし、免許取得をする上でAT限定は思ったより難しいと感じる人が多いようだ。
理由としてはAT限定で使用する教習車はホイールベースが長く、小回りがききにくい。そのため、運転しづらいと感じるといわれている。
また、ニーグリップができないため、バランスが安定しないため、狭い直線一本道やスラローム、S字クランクなどが難しくなるようだ。
ハイブリッド 実はバイクも 採用済み
四輪車ではプリウスやアクアなど、モーターとガソリンエンジンで走るハイブリッドカーがあるが、バイクにもわずかであるがあったりする。
どうして四輪車のように一般的ではないのだろうか。
ハイブリッドカーにはストロングタイプとマイルドタイプの2種類ある。
ストロングタイプはモーターのみで走れる機構を持ち、日本では多くのハイブリッドカーで採用されている。
一方、マイルドタイプは発進・加速をアシストするタイプで、ヨーロッパで多い。
バイクの場合、マイクルドタイプが主流で、ホンダではPCXハイブリッド、ヤマハは新興国向け125ccスクーターで採用している。
コストと燃費の問題から採用されているモデルは少ない。シンプルに電動バイクへシフトしたほうが適切だからだろう。
一発試験 コストと時間 安くすむ
教習所に通わずに試験を受ける一発試験。
教習所に通う場合、約20万円の費用と一定の期間が必要だ。
一方、一発試験なら2~3万円ほどで免許取得が可能になる。
しかし、難易度がかなり高いので川柳のように安くすませるのは難しいようだ。合格率は20%程度で数回落ちることも珍しくない。
最初から教習所に通ったほうが安上がりですんだということもあるので、自分の腕に相当な自信がなければ、教習所のほうがいいだろう。