春のバイクファッションについての川柳
春変わりやすく 雲を見上げて 進む道選ぶ
春のバイクの運転、気持ちよくて楽しいですよね。春にバイクを運転するときのいくつか注意点などを見ていきましょう。まずは服装です。3月から4月にかけては暖かさも出てくるものの、朝夕の気温は1桁台まで冷え込むことがあります。
まだまだ冬用のバイクウェアを着るのが推奨されます。防寒性と防風性に優れており、寒い朝や夜のドライブを凌げます。
4月後半から5月にかけては暖かさがすこし戻ります。3シーズン用のバイクウェアをおすすめします。
昼間はインナージャケットを脱ぐなど、気温の調整がしやすい格好をしましょう。
5月から6月にかけては、平均気温が20℃近くなり、バイク乗りにはちょうどいいぐらいでしょう。とはいえ、6月が近づくと梅雨になり、雨の多い日が続きます。
バイクでの移動も減るかと思いますが、もしお出かけの際は雨を弾く素材の洋服などを着て外出しましょう。
季節の特徴
春の特徴と言えば強い風です。春一番やストームという言葉は聞きなれていると思います。通気性の高い服装などででかけると、体が冷えて寒く感じるかもしれません。
また、前や横から吹く風にあおられて運転がしにくくなり、思うようにバイクを操作できない恐れがあります。強風の日はなるべく外出を避けるべきでしょう。
次は花粉です。花粉症の方は普段生活しているだけで辛いかもしれませんが、バイクの運転中に花粉症に悩まされたらとても厄介です。
熱いかもしれませんが、フルフェイスのヘルメットに、フェイスマスクをして対策をすることをおすすめします。必要であればアイウェアや薬などを飲んで対策をしてください。
峠などのドライブで花粉症に悩まされたらせっかくのツーリングが水の泡になります。できる限りの対策をして楽しんでください。
アイテムの選び方
以下では、アイテムごとに春に適した選び方をご紹介します。
- インナー:防風性のアルインナーを着て、暖かさを保ちましょう。
- ジャケット:3シーズン用の物で、インナージャケット付きのものがオススメです。暑くなったらアウタージャケットを脱いで、インナージャケットで過ごしましょう。
- パンツ:ストレッチ性の高いデニム生地のライディングパンツなどがおすすめです。運動性が高くジャケットやバイクに合ったものを選びましょう。
- 手袋:手袋に関しては時期によって変わるのですが、5月までは暖かい素材、6月はメッシュ素材のグローブを選ぶと良いでしょう。
- ヘルメット:バイクの種類によって使い分けるヘルメットですが、あまり季節によって使い分けません。フルフェイスのヘルメットの方が、防寒と花粉症の観点から適していると思われます。
春来る バイク乗りの 服選び